東京ガロンヌ(バンド)「ガロブロ」


メンバーの突然の怪我や身内の不幸等でライブの時にメンバーが参加できない事がわかった時どうしようか考えますよね。特にロックバンドは最小限の編成である事が多いのでキャンセルしたりヘルプを頼むケースが普通だと思います。でも敢えてメンバーが足りない状態でライブを敢行するのもまた面白いと思います。

そんなわけで、自分が体験もしくは見聞きしたライブ直前にメンバーが欠員した状態でライブを敢行したケースを書き綴っていきます。

レベル1.ギタリストの片割れがいない


ギターが二人のバンドやギター&ボーカルとギタリストがいるバンドで片方のギタリストがいない状態です。有名なケースだと「エアロスミス」の来日ツアー中でありました。1988年6月26日横浜文化体育館でのライブでブラットウイットフォードが急遽帰国しなくてはならなくなってギターがジョーペリーだけになったのです。エアロのライブで全てのギターソロをジョーペリーが取るとか無いので見た人は得したと思います。

あと身近な例では先日自分のイベントに出てもらった「アネモネ」もこのケースですね。どうにかなりそうなんですが、意外に難しいケースです。特に役割分担がはっきりしているバンドは大変そうですが、とりあえず演奏は成り立ちやすいとは思います。

自分が目撃した別のケースだとカバーバンドのライブで片割れのギタリストが二日酔いで来なかったライブがありました。電話しても連絡付かなくて結局そのままそのバンドはライブやったんですが(元曲知らないのばっかだったので全然違和感無く見れました)、何故か僕はその来なかったギタリストにロックを感じました(笑)もちろん自分のバンドでやられたらブチ切れますけどw

レベル2.鍵盤がいない


昔の自分のバンドでありました。鍵盤がインフルエンザになって急きょ出演出来なくなったケースです。ライブは普段よりコード弾きパートを増やしたり音を埋めるようにして乗り切ろうとしたのですが、当日演奏中にベースのアクティブピックアップの電池が切れてベースが聴こえなくなるアクシデントまで起こってそれどころではなくなりましたw

レベル3.ベースがいない1


2015年11月の自分のイベントに出てもらった「あいうえお」というバンドがこれに該当しました。彼女達の編成はヴォーカル&ギター、ベース、鍵盤、ドラムという編成でしたが、鍵盤がベース部分もカバーして素晴らしい演奏をしてました。

レベル4.ベースがいない2


上と同じ状況ですが、このケースはヴォーカル、ギター、ベース、ドラムの編成のバンドでベースがいない状態です。メロディがしっかりあるギターソロがある楽曲が多いとギターだけではベース部分をカバーする事は難しいと思います。

以前ヴィジュアル系のバンドがこの状態でライブをしたのを見た事があります。彼らはヴォーカルが「弾けないベース」を頑張って弾きながら歌ったのです。弾けないベースを弾きながらだったので当たり前ですがベースはメタクソ、歌もボロボロでしたが、それでも演奏する彼らの姿はロックで良かったです。

レベル5.ヴォーカルがいない


実は自分のバンドのケース。うちのヴォーカルが入院が長引きライブに間に合わない事がわかった時ですね。基本こういったケースでは他のメンバーが歌うしかないと思うのですが、自分のバンドの場合女性ヴォーカルバンドで他のメンバー男性なのでいろいろ考えました。

まずメインで歌うのは自分がやる事にしたんですが、まずインスト曲を作ったりドリフターズの早口言葉をカバーして間奏を引っぱったりして歌う時間を極力短縮、そしてリハの時に自分が歌っても比較的問題が少なそうな曲を演奏して乗り切りました。

レベル6.ドラムがいない


自分が見たケースだと「バリルブロンコ」というベース&ヴォーカルとドラムの2ピース編成のバンドでありました。
ドラムの方が入院してしまったのですが、ベース&ヴォーカルの人がベースで弾き語りしてライブを行いました。ある意味2ピース編成だから出来たとは思います。普通のロックバンドだともっと難易度あがりますよね。

例えば4人編成のロックバンドとかでドラムが出演出来なくて、ヘルプ無しでそのままライブした経験がある人とかいらっしゃったら、どう乗り切ったのか知りたいので教えて下さい。

レベル10.ドラムしかいない


なんとドラムしかいないケースです。これはツイッターで知りました。


このツイ−トを見た時魂揺さぶられました。では実際彼らはどうライブやったのか?実際の映像を見てみましょう。


注:「佐伯市民」はバンド名です。

ギターヴォーカルだけが演奏している動画に合わせてドラムを演奏するというその諦めない魂に心打たれるのです。佐伯市民素晴らしい!

レベル10.ドラムとギターがいない


これは一昨年知り合いのバンドであったケースです。ライブ直前ギターが入院、そしてドラムが参加できなくなってしまったのです。出演できるメンバーはヴォーカル、鍵盤、ベース。しかし彼らはその編成で曲をアレンジしてライブやりました。何も聞いてなければ最初からそういうメンツだったと思うくらい自然な仕上がりで驚きました。

レベル99.全員いない


ただのドタキャンです。ノルマだけは払いましょう。音信不通はやめてねw

番外編:機材車が来ない


これは某ヴィジュアルバンドをやってたギタリストに聞いたケースです。新潟でライブやった時バンドメンバーは電車で現地にいたのですが雪の影響で機材車が間に合わなかった事がありました。

そこで彼らは演奏せずにトークイベントへ切り替えたんですがファンも多かった事もあって好評だったそうです。「ライブ」はキャンセルせずに「演奏しない」という選択肢をとれる臨機応変さは素晴らしい。

まとめ


キャンセルするという選択肢も大事です。それを踏まえた上でどうするか考えないといけないかという結びでこの話は終わりです。あとライブ前日の深酒には気を付けよう!w

コメント
スリーピースでベースが来ないというところまでは経験がありますが、ドラムだけでなんとかするのは凄いですね(笑)。

レベル1にも満たないですけど、エフェクトボードのアダプターを連れてき忘れたときは結構焦りました。電池駆動するものだけ選抜して演奏したのですが、逆に足元少ないぶん演奏に集中できていいライブになりました(笑)。
  • rollingman
  • 2017/02/02 1:12 PM
> rollingmanさん
機材関係はみんなそこそこありそうな気がします。足元はなんで増えるんですかね?自分も最近増えてきて困ってますw
  • Z.O
  • 2017/02/09 4:27 PM
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最終更新日:2020/01/09

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